建築用養生資材の値動きについて - 2022/8/1 -

原料価格アップデート

 この度は、弊社取り扱い製品における度重なる価格変更についてご迷惑をおかけしていること、大変申し訳なく、心よりお詫び申し上げます。こうした商品価格の値上げについて、一中小企業レベルでは、できることは限られているものの、今後、情報公開はこまめに行っていこうと考えております。(さらに細かい情報は弊社営業が各自持ち歩いております。これより細かい情報については各営業にお問い合わせください)。こうした情報は、皆様の対策支援になれば、との思いから提供するものです。少しでもお役に立てれば幸いです。 

 さて、ウクライナ危機の長期化に伴い、残念ながら西側諸国の制裁はブーメランのように跳ね返ってきているのが、現状です。原油価格、肥料や食料、運搬費など、思いつくものすべてが高騰しているようにも見えます。プラスチック製品の原料となる国産ナフサの価格も前回、ご紹介したとおり、2年前の3倍~4倍近辺を推移しています。 


7月以降の建築養生資材の値動き

 弊社取り扱いの養生資材製品群に関して、執筆時(2022年7月)に至っても、お取引メーカー様からは価格改定、つまりは値上げのお知らせが続々届いています。特に海外からの輸入資材(防炎シート、ブルーシート等)は、燃料価格や為替レートの変動により、値動きが激しい様子。

 発泡資材は、その含有量によって異なりますが、仕入れ価格が総じて約15%、高騰しています現に2022年9月1日より、スミセラー、およびパロニアは、同等の価格変更を行いました。

 テープ類のメーカー各社も、7月に入って価格改定を申し受けています。入荷ベースでは「9/1から」ですが、弊社における価格改定は11月頃を予定しています。
 その他、紙をベースにした商品(ガード板、CMシート等)も、今年10月頃には値上げの噂があります。 


原油の安定供給が可能になれば…

 原油が安定供給され、ナフサの価格が下がれば、それに伴って養生資材の価格も下がってくると思われます。

 先月、米国バイデン大統領がサウジアラビアを訪れ、石油の増産を要求したと報じられました。その後、会談の成果についてはまったく伝わってきていません。メディアによると「プーチンは病気だ」とか「ウクライナ反撃!」など、勇ましい情報が溢れています。が、個人的に得た情報では、プーチン病気説は偽りで、ロシアは武器、兵力ともに今なおウクライナを圧倒しています。

 今回の商品価格高騰により、廃材となるプラスチック製品よりも、リサイクル可能なダンボール製品やレンタルの商材への問い合わせも増えてきています。本格的なSDGs取り組みへの移行が、今後益々加速しそうです。          (文責・吉村)

https://ecodb.net/commodity/group_oil.html
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